2025年03月29日
- 認知行動療法
うつ症状による考えの癖をカウンセリングで解決するには

こんにちは、認知行動療法カウンセリングセンター大阪店です。
今回は「うつ症状による考えのクセをカウンセリングでどうやって改善するか」についてお話しします。
うつ症状と考え方のクセ
私たちは日常生活の中で、さまざまな視点から物事を考えています。しかし、うつ症状が現れると、考え方の幅が狭くなり、一部の思考に偏ってしまうことがあります。たとえば、次のようなことが起こりやすくなります。
- 失敗したことばかりを思い出し、「自分は何をやってもダメだ」と思ってしまう。
- 一度のミスで「すべてが台無しになった」と考えてしまう。
- 他人の何気ない言葉を深読みし、「嫌われているに違いない」と思い込む。
このように、特定の考え方に偏ってしまうと、気持ちの落ち込みがさらに深まり、状況を冷静に判断することが難しくなってしまいます。
まずは「今の自分の考え方」に気づくこと
うつ症状があるとき、自分の考え方のクセにはなかなか気づきにくいものです。たとえば、曇り空の下にいると「今日はずっと晴れない」と思い込んでしまうことがあります。しかし、実際には雲の向こうには青空が広がっているかもしれません。
このように、今どのような考え方をしているのかを意識することが大切です。「本当にそうだろうか?」と立ち止まることで、違う視点を持つきっかけになります。
さまざまな考え方の選択肢を持つことが大切
たとえば、「自分は何をやってもダメだ」と思い込んでしまっているとき、他の可能性にも目を向けてみることが重要です。
- 「今はうまくいっていないけれど、これから変えられる部分もあるかもしれない。」
- 「失敗もあるけれど、できていることもある。」
- 「本当にすべてがダメなのか、もう少し詳しく考えてみよう。」
こうした視点を持つことで、思考の幅が広がり、状況をより柔軟に受け止められるようになります。
カウンセリングでできること
当センターでは、認知行動療法を用いたカウンセリングを行い、考え方のクセに気づき、それを柔軟にしていくお手伝いをします。具体的には、以下のようなステップを通じて、よりバランスの取れた考え方を身につけていきます。
- 今の状態を把握する
- どんな状況で考え方が偏りやすいのかを整理する。
- 気持ちの変化や身体の反応を観察する。
- 考え方のパターンを見つけて選択肢を増やす
- 「いつもこう考えてしまう」というクセに気づく。
- その考えが本当に正しいのか、他にどんな解釈ができるのかを検討して選択肢を増やす。
- 自分にとって助けになる考え方を選んでいく
- これまでとは違う考え方を試してみる。
- どの考え方が自分にとって役立つかを確認する。
こうした練習を続けることで、少しずつ心の負担が軽くなり、自然に回復する力を取り戻していけます。
まとめ
うつ症状があると、考え方に偏りが生じやすくなります。まずは、自分がどのような考え方をしているのかに気づくことが改善への第一歩です。
「今、自分はどんな考え方をしているのか?」
この問いかけを日常生活の中で意識してみてください。
もし、「考え方のクセに気づくのが難しい」「気持ちの落ち込みが続いている」と感じる方は、一人で抱え込まず、専門家に相談することをおすすめします。
認知行動療法カウンセリングセンター大阪店では、認知行動療法を取り入れたカウンセリングを提供しています。気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
認知行動療法カウンセリングセンター大阪店
https://osaka.cbt-mental.co.jp/
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