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こんにちは、認知行動療法カウンセリングセンター大阪店です。

少人数で運営されている会社では、 一人の働き方や人間関係の変化が、日々の業務に影響しやすいとお話を伺うことがあります。

とくに
「特定の社員との関係がぎくしゃくしてから、報連相がしづらくなった」
「相談しづらい雰囲気が重なって、仕事の流れが滞りやすくなった」
といった声は、少人数の組織ならではの特徴として耳にすることがあります。

本記事では、少人数の会社でメンタルヘルスの早めの相談がどのように役立ちうるのか、
できるだけ具体的な場面をもとにまとめています。


■1.一人との関係がぎこちなくなると、仕事の流れが乱れやすい

少人数の組織では、一人ひとりの役割が重なり合って業務が進んでいくため、
特定の社員と話しにくくなる場面があるだけでも、業務に影響が及ぶことがあります。

たとえば次のようなことが起こりやすいと伺うことがあります。

特に直属の上司や、書類を依頼する事務担当など、関係が気まずくなると、
「些細な確認でも話しかけづらい」「本来の手順が踏めない」など、
実務面のやりづらさにつながることがあるとの声をいただきます。


■2.メンタル面の負担が続くと、休みがちな状況につながる場合もある

少人数の会社では、一人が長く休むと業務が回りにくくなることがあります。

たとえば、

といったケースが生じることがあります。

「誰かが不調かもしれないと感じても、相談しづらいまま過ごし、そのまま休みがちになる」
という話も耳にすることがあります。


■3.相談しづらい環境は、状況を複雑にしやすい

少人数の会社では、
社長・管理職と社員の距離が近いことが強みになる一方、
悩みを打ち明けづらさにつながる場面もあると伺います。

このような状況が続くと、
ちょっとした負担が重なり、本人も周りも疲れやすくなることがあります。

外部に相談できる場所があると、
関係性に直接影響を与えずに、気持ちや考えの整理がしやすくなると言われています。


■4.少人数の会社では、経営者の考え方や気持ちの状態が社内に影響しやすい

小規模の組織では、経営者のコミュニケーションや価値観が、
日々の仕事の進め方や社内の雰囲気に反映される場面があります。

たとえば、

というように、
トップの状態がそのまま組織の動きに影響するという特徴があります。

経営者が気持ちや考えを整理する機会を持つことは、
会社全体の安定につながりやすいと感じる方もいらっしゃいます。


■5.外部に相談できる場所があることで、早めの調整がしやすくなる

相談先が社内だけに限られると、
「話しづらい」「角が立つかもしれない」という遠慮が生まれることがあります。

少人数の会社では、ときに感情的なやり取りが続き、
相手の言葉が強く感じられたり、
状況によってはハラスメントのように受け取られることもあり、
日常のコミュニケーションが難しくなることがあります。

外部の相談窓口があることで、

といった形で、
実際に対話に臨む前の準備や整理を外部で行える ため、
社内だけでは難しい“冷静さの確保”に繋がりやすくなります。

当センターでは、
公式LINEを通じて気軽にご相談いただけるほか、
必要に応じて面談や企業向けの研修でコミュニケーションに関するサポートを提供することも可能です。


■まとめ

少人数の会社では、
一人の変化が組織全体の働きやすさに影響することがあるため、
適切なタイミングで気持ちや考えを整理する場所があることは役立つ可能性があります。

認知行動療法カウンセリングセンター大阪店では、
経営者・管理職・従業員の方が日常の中で抱えるストレスや人間関係の課題などについて、
丁寧にお話を伺い、状況整理のお手伝いを行っています。

■【大阪店のご案内】

認知行動療法カウンセリングセンター大阪店

〒543-0001
大阪府大阪市天王寺区上本町5-7-21 早川ビル303号室
(近鉄難波線 大阪上本町駅 徒歩2分/谷町九丁目駅 徒歩5分)

営業時間
10:00〜20:00(完全予約制)

WEBサイト
https://osaka.cbt-mental.co.jp/

LINE(ご相談・ご予約)
https://lin.ee/26sKHRK8

お申込フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform

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