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こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター大阪店です。

「人の評価が気になって仕方がない」
「誰かの一言を、何度も頭の中で反芻してしまう」
こうしたご相談は、日々のカウンセリングでもとても多くお聞きします。

今回は、筆者自身がかつて強く人の評価に縛られていた頃の体験と、そこからどのように距離が取れるようになったのかを、認知行動療法の視点を交えて整理してみたいと思います。


人の評価に強く縛られていた頃のこころの状態

かつての私は、人の評価や言葉をとても強く恐れていました。
特に、立場が上の人、経験がありそうな人、権威的に見える人の意見に対しては、無意識のうちに次のような前提を置いていたように思います。

発表や会議、人前で話す場面は、
「考えを共有する場所」ではなく、
「間違いを探され、評価される場所」として感じられていました。

正解を言わなければならない。
否定されない答えを出さなければならない。

そう思えば思うほど、

という矛盾にぶつかります。

結果として、
何を言っても間違いになる気がする
話す前から強い緊張に包まれる
そんな状態が続いていました。


今の状態:影響は受けるが、引きずり続けない

現在の私は、人の評価を「かなりどうでもよく感じられる」ようになりました。

もちろん、

に、一瞬グサッとくることはあります。
ただ、以前のように何日も考え続けたり、自分の価値を否定し続けたりすることは、ほとんどなくなりました。

影響は受ける。
でも、振り回され続けない。

この違いは、とても大きいと感じています。


なぜ、ここまで感覚が変わったのか

① 立場と経験が変わったことで見えたこと

経営者として働く中で、年配者、成功者、著名人と呼ばれる人たちを、内側から見る機会が増えました。

そこで気づいたのは、

という事実でした。

外から見ていると絶対的に見える意見も、
実際にはその人なりの試行錯誤の途中であることが多いのです。


② 「正しい/間違い」は思っているほど存在しない

もちろん、

といった守るべき基準はあります。

ただ、それ以外の多くは、

に基づいた「評価」や「意見」にすぎません。

人の意見は十人十色。
合う人もいれば、合わない人もいる。
そこに絶対的な正解があるわけではありません。


評価に振り回される正体

人の評価を必要以上に気にしてしまう背景には、
「相手の意見を絶対視してしまう構え」があります。

こうした思い込みが、評価を過剰に重くしてしまいます。


それでも、どうしても傷つくとき

このような場面では、今でも不快感やもどかしさは残ります。

ただ、相手が最初から決めつけている場合、どれだけ丁寧に説明しても、悪く受け取られてしまうことがあります。

そういうときは、「勝手に思わせておくしかない」という距離の取り方も、こころを守る一つの選択肢です。


視点をずらすための例え

ポケモンには、たくさんの種類がいます。
それぞれ役割も、強みも違います。

「どれが正しいポケモンか?」
という問い自体が成り立ちません。

人も同じで、正解の人間像や、唯一の正しい生き方は存在しないのです。


実践的な考え方のヒント

評価が気になったとき、次の問いを自分に向けてみてください。

もし、

のであれば、それはハラスメントの可能性があります。
その場合は、考え方を変えるより、環境から離れる方が早いこともあります。

多くの場合は、そこまで極端ではありません。
視点を少しずらすだけで、楽になる余地があります。


まとめ


よくあるご質問(Q&A)

Q1. 評価を気にしなくなると、無責任になりませんか?
A. 評価を無視することと、振り回されないことは別です。必要な意見は参考にしつつ、不要な評価まで背負わないことを目指します。

Q2. 上司や家族の言葉が特に気になります
A. 関係が近いほど影響は強くなります。カウンセリングでは、その言葉をどう受け取っているかを一緒に整理します。

Q3. カウンセリングでは考え方を変えさせられますか?
A. 無理に変えることはありません。今の考え方が果たしてきた役割を理解し、選択肢を増やしていきます。


認知行動療法カウンセリングセンター大阪店のご案内

認知行動療法カウンセリングセンター大阪店では、
人からどう見られているかを気にしすぎてしまう状態を、
無理に前向きに変えようとするのではなく、
今の考え方がどのように役立ってきたのかを含めて整理します。

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「人の一言を気にしすぎて疲れてしまった」
そんなときは、無理をせずご相談ください。

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