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大学生活が始まってから「授業に行こうとすると体が重くて動けない」「教室に足を踏み入れるのがつらい」と感じる学生は少なくありません。
高校までは問題なく通えていた方でも、大学で急に登校が難しくなるケースがあります。また、中学や高校での不登校経験が大学生活に影響し、再び不安が強まる方もいます。

こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター大阪店です。
本日のテーマは「大学生の登校困難」について、認知行動療法(CBT)の観点からお伝えします。


大学生に多い登校困難の特徴

大学は自由度が高い反面、自己管理や人間関係の構築が求められます。特に大阪のような大都市圏では、環境の変化や通学ストレスが負担となり、登校困難に至る学生もいます。


登校困難の背景にある要因

登校が難しくなる理由は人によって異なりますが、代表的な要因は以下の通りです。

こうした要素が複合的に重なって登校困難が生じることが多いのです。


認知行動療法(CBT)の視点

登校困難を抱える学生には、不安や生活習慣、思考のクセなどさまざまな要素が影響しています。
認知行動療法では「状況・思考・感情・身体反応・行動」のつながりを整理し、現実的で無理のない改善を目指します。

CBTの進め方の例

注意点

ここで挙げた方法はあくまで一例です。独力で無理に取り組むと逆に不安が強まることもあります。
専門家と一緒に安全に進めることが大切です。


ご家族・周囲にできるサポート

大学生は自立の時期にありますが、家族や周囲の支援も欠かせません。
「なぜ行けないのか」と責めるのではなく、「行きたいのに難しい」という本人の思いを理解し、安心できる環境を整えることが大切です。


よくあるQ&A

Q1. 怠けているだけではないのですか?
A1. 登校困難は「行きたいのに行けない」状態です。意思の弱さではなく、不安や心理的負担が影響しています。

Q2. どれくらいで改善しますか?
A2. 個人差があります。数週間で改善を実感する方もいれば、数か月かけて安定していく方もいます。重要なのは本人に合ったペースで進めることです。

Q3. まずどこに相談すればよいですか?
A3. 大学の学生相談室や、外部のカウンセリング機関がおすすめです。専門家と連携することで安心して対応できます。


まとめ

大学生の登校困難は決して珍しいことではなく、多くの学生が直面し得る課題です。
認知行動療法カウンセリングセンター大阪店では、一人ひとりの状況に合わせて「無理のない登校へのステップ」を一緒に考えていきます。


ご相談・お問い合わせ

認知行動療法カウンセリングセンター大阪店
住所:〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町5-7-21 早川ビル303号室
アクセス:近鉄難波線 大阪上本町駅 徒歩2分、谷町九丁目駅 徒歩5分
営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
LINE:https://lin.ee/26sKHRK8
予約フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
Webサイト:https://osaka.cbt-mental.co.jp/

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