MENU

こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター大阪店です。

「反抗期なのは分かっているけれど、どう関わればいいのか分からない」
「注意すると反発が強くなり、会話が減ってしまった」

反抗期の子供をお持ちの保護者の方からのこうしたご相談は、少なくありません。

本記事では、反抗期を親子のやり取り(相互作用)として捉える視点から、関わり方の考え方と実践ポイントを整理してお伝えします。


反抗期とは何を指しているのか

一般に「反抗期」という言葉は、
・思春期だから
・年頃だから仕方ない
と、時期の問題として語られがちです。

しかし、実際の相談場面で見えてくるのは、

というケースがほとんどです。

つまり、反抗期とは「あるやり取りの中で反抗が生じている状態」と捉える方が、実態に近いと言えます。


最初に整理すべきこと(アセスメントの視点)

反抗期対応で最も大切なのは、いきなり「正しい関わり方」を探すことではありません。
まずは、何が起きているのかを丁寧に整理することです。

例えば、以下の点を振り返ってみてください。

この整理によって、「その家庭・その関係性ならではの反抗期の形」が見えてきます。


よくある困りごとの例(仮定ケース)

よく見られるパターンとして、次のようなご相談があります。

多くの場合、話題が限定されている点が特徴です。


反抗が強まる悪循環の構造

この状態が続くと、次のような悪循環が固定化しやすくなります。

子ども側

家族側

結果

この悪循環を断ち切ることが、支援の重要なポイントです。


対応の基本方針:反抗が起きにくいやり取りを増やす

ここで大切なのは、反抗を抑え込もうとしないことです。

目標は、
👉 反抗が生じにくいやり取りを意図的に増やすこと

具体的には、

この土台ができて初めて、必要な話題が届きやすくなります。


覚えておきたい重要な原則

このズレを前提に考えることが、関係改善の第一歩です。


具体的な関わりの例(あくまで一例)

例えば、

こうしたすでにやっている行動に目を向け、

「やってるんやね」
「それなりに頑張ってるんやね」

と事実を認める言葉を返します。

すると、「この人は認めてくれる人かもしれない」という認識が、少しずつ育つ可能性があります。

※ もちろん万能な方法ではなく、状況に応じた調整が必要です。


関係は変えられる

「反抗期だから仕方ない」「どうせ変わらない」と決めつける必要はありません。


まとめ


よくあるご質問(Q&A)

Q1.反抗期は放っておけば自然に終わりますか?
A.一時的に落ち着くこともありますが、関係性がこじれたままだと別の形で困りごとが続くことがあります。整理と調整が有効です。

Q2.親だけが変わらないといけないのでしょうか?
A.「どちらが悪いか」ではなく、やり取り全体を調整する視点が大切です。親が一部を変えることで関係が動くことも多くあります。

Q3.子ども本人が相談を嫌がっていますが大丈夫ですか?
A.はい。まずは保護者の方のみのご相談から始めるケースも多くあります。


認知行動療法カウンセリングセンター大阪店のご案内

認知行動療法カウンセリングセンター大阪店では、反抗期に伴う親子関係の行き詰まりについて、感情論ではなく関係の構造を整理する支援を大切にしています。

住所
〒543-0001
大阪府大阪市天王寺区上本町5-7-21 早川ビル303号室
(近鉄大阪上本町駅 徒歩2分/谷町九丁目駅 徒歩5分)

営業時間
10:00〜20:00(完全予約制)

WEBサイト
https://osaka.cbt-mental.co.jp/

LINE(ご相談・ご予約)
https://lin.ee/26sKHRK8

お申込フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform

「注意すると悪化する気がする」
そんな違和感も、大切なサインとして扱います。

一覧に戻る