2025年08月05日
- 認知行動療法
【やる気が出ない方へ】大阪で認知行動療法によるカウンセリングとは

こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター大阪店です。
最近、以下のようなお悩みを抱えていませんか?
- 「やる気が出ない日が続いている」
- 「朝起きるのがつらく、何も手につかない」
- 「趣味も楽しめなくなってしまった」
- 「無気力なまま、時間だけが過ぎていく感じがする」
このような状態が続くと、「自分はダメなんじゃないか」「甘えているだけなのでは」と自分を責めてしまう方も少なくありません。
この記事では、「やる気が出ない状態」や「無気力」に対して、認知行動療法(CBT)の視点からどのようなサポートができるのかを詳しくご紹介します。
「やる気が出ない」状態とは
「やる気が出ない」という言葉には、さまざまな背景が隠れています。
- 身体的な疲労(睡眠不足、栄養不足など)
- 精神的な疲弊(ストレス、過剰な責任感など)
- 抑うつ状態
- うまくいかない経験の積み重ねによる自信喪失
- 完璧主義や失敗への強い恐れ
これらが複雑に絡み合い、「動けない自分」にますます苦しむという悪循環に陥ることもあります。
認知行動療法(CBT)とは?
認知行動療法は、「考え方」と「行動」に焦点を当て、今の困りごとの解決をサポートする心理療法です。
CBTでは以下のようなアプローチを用います:
- 考え方(認知)のパターンを客観的に見直す
- 小さな行動を計画して、実行できた体験を積み重ねる
- 行動記録や感情の記録を通じて、変化のきっかけを見つける
- 避けたい場面に少しずつ慣れていくステップを設計する
やる気や感情は「気持ちから変えよう」としても変わりづらいものですが、CBTでは「行動」からのアプローチを重視します。
CBTが有効な理由:「やる気」ではなく「小さな動き」から始める
無気力な状態では「やる気が出てから行動しよう」と考えがちですが、CBTでは逆のアプローチを取ります。
「まず動く」→「達成感が得られる」→「次もやろうという気持ちが生まれる」
たとえば、「今日は5分だけ机に向かう」「散歩を10分だけしてみる」といった小さな行動を積み重ねていくことで、気分の変化が起きてきます。
CBTで扱う課題の例(大阪店のカウンセリングより)
以下のようなテーマを扱う方が多くいらっしゃいます。
- 完璧にこなさないと意味がないと感じてしまう
- 失敗したら取り返しがつかないと思ってしまう
- 「何をしても無駄」といった考えにとらわれる
- スケジュールを立てても実行できず、自己嫌悪に陥る
CBTでは、こうした考え方や行動のパターンに気づき、より柔軟な選択肢を育てていきます。
よくある質問(Q&A)
Q1:カウンセリングでは何をしますか?
A1:初回では、今の状態や背景を丁寧にお聞きします。その後、目標を設定し、行動や思考の整理、課題への具体的な取り組みを進めていきます。
Q2:どのくらいの頻度で通えば良いですか?
A2:週1回または隔週を目安に通われる方が多いです。無理のないペースで調整いたします。
Q3:やる気がまったく出ないのに通えるか不安です…
A3:そのお気持ちも含めてご相談ください。「やる気がない自分」を責めずに来ていただける場所であることを大切にしています。
ご利用案内(大阪店)
- 住所:〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町5-7-21 早川ビル303号室
- アクセス:近鉄難波線 大阪上本町駅 徒歩2分、谷町九丁目駅 徒歩5分
- 営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
- LINE:https://lin.ee/26sKHRK8
- 予約フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
- Webサイト:https://osaka.cbt-mental.co.jp/
最後に
やる気が出ない・無気力といったお悩みは、決して「甘え」ではありません。
一人で抱え込まず、まずはお話をお聞かせください。
認知行動療法の視点から、「動けない状態」から一歩踏み出すサポートをいたします。