2025年08月27日
- 認知行動療法
大阪で中高生へのカウンセリング
こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター大阪店です。
中高生の時期は、心身ともに成長が著しく、日々の出来事に大きく揺れ動く年代です。学校生活、友達付き合い、家庭での出来事、そして将来への不安など、多くの課題に直面します。この時期に安心して相談できる場があることは、健やかな成長を支える大切な要素です。
当センターでは、エビデンスに基づいた 認知行動療法（CBT） を用い、中高生が自分の気持ちを整理し、生活の中で取り組める工夫や行動を一緒に見つけていくお手伝いをしています。
中高生によく見られる悩み
1. 友人関係の不安やトラブル
- SNSでのやり取りや誤解から生まれる不安
- 「嫌われたらどうしよう」と思い、自分の意見を言えない
- 仲の良かった友人との距離感が変わり、孤立感を抱く
2. 学業や学校生活でのストレス
- テストや受験への強い緊張感
- 成績が思うように伸びず自信をなくす
- 発表やスピーチの場面で緊張してしまう
3. 家族との関係での葛藤
- 親との意見の食い違い
- 離婚や病気など家庭環境の変化
- きょうだいとの比較や競争によるストレス
4. 自信の低下や自己否定
- 小さな失敗に過度に落ち込む
- 「どうせ自分なんて」と挑戦を避ける
- 周囲の評価を気にして行動が制限される
5. 漠然とした気分の落ち込み
- 特に理由はないが気分が晴れない
- これまで楽しめていたことに関心を持てなくなる
- 将来のことを考えると不安で動けなくなる
認知行動療法（CBT）とは？
認知行動療法（Cognitive Behavioral Therapy：CBT）は、「考え方（認知）」と「行動」が心の状態に深く影響を与えるという考えに基づく心理療法です。
中高生の中には、物事を「自分が悪いからだ」「失敗したら終わりだ」と極端に捉えてしまい、その結果、不安や落ち込みが強まって行動が制限されるという悪循環に陥るケースがあります。
CBTでは、この悪循環に気づき、「違う見方はできないか？」「他の行動を試せないか？」と考え方や行動の幅を広げる練習を行います。少しずつ新しい工夫や行動を取り入れることで、自信や安心感を取り戻していきます。
この方法は、不安・うつ・強迫症・トラウマ・不登校 など幅広い問題に効果が実証されており、日本でも教育や医療の現場で導入が進んでいます。
中高生支援で大切にしていること
- 本人の安心を最優先に進める
- カウンセラーと一緒に考えながら課題に取り組む
- 保護者とも必要に応じて情報を共有する
- 学校や関連機関と連携してサポートする
保護者の方へ
お子さんの変化に気づいても、「どう関わればいいのか分からない」と迷うことは少なくありません。
そのような時は、無理に家庭内で解決しようとせず、カウンセリングをご利用ください。
第三者が関わることで、お子さんも安心して気持ちを話せる場が生まれます。
よくあるご質問（Q&A）
Q1. 中高生だけでカウンセリングを受けられますか？
A1. はい。保護者の同意をいただければ、本人のみでの面談も可能です。
Q2. オンライン相談は可能ですか？
A2. はい。全国から利用できるオンラインカウンセリングに対応しています。外出が難しい場合でも安心です。
Q3. 不登校の子どもでも相談できますか？
A3. はい。不登校や長期欠席がある場合でも、現状に合わせたサポートを行います。
まとめ
中高生は、心も体も揺れやすく、多くの課題を抱える時期です。
大阪で中高生の悩みに寄り添い、安心して話せる場として、当センターは認知行動療法を通じて支援を提供しています。
ご予約・お問い合わせ
認知行動療法カウンセリングセンター大阪店
住所：〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町5-7-21 早川ビル303号室
アクセス：近鉄難波線 大阪上本町駅 徒歩2分、谷町九丁目駅 徒歩5分
営業時間：10:00〜20:00（完全予約制）
LINE：https://lin.ee/26sKHRK8
予約フォーム：https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
Webサイト：https://osaka.cbt-mental.co.jp/