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~認知行動療法で、重たくなった心に寄り添うサポートを~

「気分が落ち込む日が続く」「理由はわからないけど、涙が出る」
そんな状態が何日も続くと、「自分はどうなってしまうんだろう」と不安になることがあります。

私たち認知行動療法カウンセリングセンター大阪店では、うつ状態に悩む方のために、**認知行動療法(CBT)**を用いた心理支援を提供しています。


うつ病とは?──誰でも起こり得る「こころの疲労」

うつ病は、特別な人がなるものではなく、日々の暮らしや仕事、対人関係の中で、心のエネルギーを使い切ってしまったときに誰にでも起こりうるものです。

たとえば、こんなサインはありませんか?


「これは相談するレベルじゃない」と思っていませんか?

そう感じて、カウンセリングをためらってしまう方は少なくありません。
ですが、“しんどさ”に理由や比較はいりません。
あなたが「つらい」と思ったときが、支援を受けるサインです。


【架空事例紹介】うつ状態に悩む20代の学生のケース

※この内容は実在の来談者ではなく、よくある傾向をもとに構成したフィクションです。

20代の大学生Dさんは、就活のストレスや友人との疎遠感から、「何もかも投げ出したい」と思う日が増えていました。
次第に学校にも行けず、生活リズムも乱れ、SNSを見るのもつらくなってきました。

当センターでカウンセリングを始めた当初は、「何をどう話していいかわからない」といった状態でしたが、考えの整理や小さな行動の積み重ねを通じて、少しずつ日中の活動が戻ってきました。


認知行動療法(CBT)で行う3つの柱

① 状況と気分の関係を「見える化」する

うつ状態のとき、何がきっかけで落ち込むのか、はっきりしないことも多いです。
CBTでは、「出来事」「気分」「浮かんだ考え」などを整理し、つらさの構造を明確にしていきます。


② 「自分を苦しめる考え」に気づき、別の視点を探す

たとえば…

こうした厳しい考えが、自分の首を絞めていることがあります。
CBTでは、それらを絶対視せず、柔らかく見直す習慣を一緒に作っていきます。


③ 小さな行動が、心のリズムを整えるきっかけになる

CBTの特徴は、「考える」だけではなく、「行動」を通じて変化を促すことです。

できたことは、どんなに小さくても前進です。
それが「回復していける自分」を体感する土台となります。


カウンセリングの進み方(おおまかな目安)

セッション回主な内容
初回困りごとや現在の状態を整理/不安の共有
2~3回目思考・感情・行動のつながりを見つける
4回目以降実際の行動や生活の再構成に向けた支援
終盤再発予防や振り返り/終結に向けた準備

よくいただくご質問(Q&A)

Q. 通院中でもカウンセリングは受けられますか?
A. はい。お薬と並行して心理的支援を受けることで、より良い回復につながることがあります。

Q. 相談内容が外に漏れることはありませんか?
A. 当センターは守秘義務を厳守しています。ご本人の許可なく情報が共有されることは一切ありません。

Q. 話すのが苦手でも大丈夫ですか?
A. ご安心ください。必要に応じて、書くワークや資料を使いながら、一緒に進めていくことが可能です。


カウンセラーよりひとこと

うつ状態になると、これまで当たり前にできていたことすら難しくなり、自信を失ってしまう方が多くいらっしゃいます。
でも、「できなくなった自分」を責める必要はありません。

“できない時期”があってもいい。
“動けない日”があってもいい。

そんなふうに、今の自分を否定せずに受け止めることが、回復の第一歩になると私たちは信じています。


ご相談はこちら(大阪店)

📍 住所:〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町5-7-21 早川ビル303号室
🚃 アクセス:近鉄難波線 大阪上本町駅 徒歩2分、谷町九丁目駅 徒歩5分
🕰 営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
📱 LINEで相談するhttps://lin.ee/26sKHRK8
📝 予約フォームこちらからご予約可能
🌐 Webサイトhttps://osaka.cbt-mental.co.jp/

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